廃棄物から、 あたらしい色をつくろう。

AOSA LIGHT GREEN

静岡県浜松。
浜名湖で大量発生している 「アオサ」 から
新色 「アオサ ライト グリーン」 ができました。

海藻から生まれた
優しく淡い風合いです。

海藻は、 植物に比べて色素が強く残らないため、 染色材料から避けられがちです。

この色は、 あえてその淡さを活かしながら、 安定して着色できるようになるまで試行錯誤を繰り返して完成しました。

浜松の 「アオサ ライト グリーン」 ができるまで。

生態系を脅かしていた
浜名湖のアオサ。

海水と淡水が混じり合う浜名湖は全国で最も生物が生息している湖だと言われています。

アオサが湖底にたまり腐敗すると、 そんな湖の生息環境に悪影響が出ていました。

(たとえば、 アサリの月漁獲量が平均して189〜397tあったのが2016年10月以降は100t未満に激減しました。 )

通称 「やっかいもの」 。
食用には向きません。

このアオサは 「アナアオサ」 という種類で、 残念ながら食用には向きませんでした。

しかも海岸に打ち上げられると悪臭が漂い、 周囲の生活や観光にもよくない影響が出て、 ついには 「やっかいもの」 なんて呼ばれてしまいました。

駆除して。 煮出して。
染料にする挑戦が始まりました。

2017年には6〜7tのアオサが駆除されました。

「このアオサをどうにか活用できないか」 と考えていた浜松市。 そこで地元の染色工房 「ファブリック鈴忠」 の鈴木さんがこのアオサで生地を染める挑戦を始めます。

共感したSPUITは、 アオサの駆除に参加し、 これを「廃棄物から生まれたあたらしい色」 と捉えて、 広い分野に展開できないか、 模索をはじめました。

捨てられるアオサを 「浜松の色」 へ。

SPUITはこのアオサから抽出される色を 「AOSA LIGHT GREEN」 と名付けました。

「浜名湖発のあたらしい色」 として、 浜松のイベントや伝統行事、 学校教育や生活の中で活用されることを目指しています。

アオサから抽出された原色

地域の職人さんとの和紙開発

活動から生まれたコラボレーション。

実際にこの色を使用したコンテンツが生み出されはじめています。

T SHIRT

Made by ko haction

丈夫さと柔らかさを持つ生地に染色。 定番のTシャツ。
浜松市内の物産店で販売予定。 コラボレーションブランドのECサイトからの購入も可能です。

ko haction ONLINE STORE

SHIRT

Made by ko haction

ハリのある生地に染色。 定番のシャツ。
浜松市内の物産店で販売予定。 コラボレーションブランドのECサイトからの購入も可能です。

ko haction ONLINE STORE

BLOUSON

Made by ko haction

独特な反射を持つ生地に染色。 シンプルなシルエットのブルゾン。
浜松市内の物産店で販売予定。 コラボレーションブランドのECサイトからの購入も可能です。

ko haction ONLINE STORE

DRESS

Made by ko haction

少し厚みのある柔らかい生地に染色。 シンプルなワンピース。
浜松市内の物産店で販売予定。 コラボレーションブランドのECサイトからの購入も可能です。

ko haction ONLINE STORE

TRENCH COAT

Made by ko haction

ハリのある生地を染色。 軽い着心地のトレンチコート。
浜松市内の物産店で販売予定。 コラボレーションブランドのECサイトからの購入も可能です。

ko haction ONLINE STORE

CUSHION

Made by ko haction

厚みのある生地を染色。 シンプルなクッション。
浜松市内の物産店で販売予定。

進行中のモノゴト

実現に向けて模索している 「アオサ ライト グリーン」 の活用例です。

浜名湖周辺地域の文化や生活に

お椀やお皿、 コップなどの食器に

ソファなどの家具や照明に

体験イベントや学校教育に

浜松のみなさん 「アオサ ライト グリーン」 を
どうぞご活用ください。

SPUITでは 「アオサ ライト グリーン」 から
新しい価値を生み出していただけるパートナーや
活動をご支援いただける方を探しています。
まずはお気軽にご連絡ください。

TEAM

ファブリック鈴忠
鈴木忠和

遠州織物工業協同組合
松尾耕作

浜松市 産業部 産業振興課
杉浦健太

SPUIT
小池俊介

SPUIT
西田悠亮

アップラウゾ イースト有限会社
市川一美

INFORMATION

繊維ニュースの紙面上で紹介されました。

地域に眠る高度な技術を、 あたらしく使おう。