全く写真なんて撮らないのに、Youtubeかなにかで見たのをきっかけに、なぜかLeica M11を購入していました。非常に高価なので、開封時に震えを感じました。写真の素人がM11を買うとどうなるのか。M11を手にした最初の夜に、たまらず撮影散歩に出かけました。
数枚撮ってみての感想は「むずかしくない?」というもの。レンジファインダーのマニュアルフォーカスですから、感動とかよりも前に「むずかしくない?」と思いました。
「でも、おもろい!」枚数を重ねるごとに、ピントを合わせる行為がどんどん楽しくなってきました。スマホでフォーカスなんて気にせずバシャバシャと撮ることとは、なにか根本的に違う活動をしている感覚がありました。
「写したかったものが、ちゃんと写るな〜」次第に、カメラの性能に感動を覚え始めました。「あれ?この子いい子じゃない?」黒いところがちゃんと黒くて、色が乗って欲しいところにちゃんと色が乗ってくれます。
何より、小さくて軽いのがほんとに素晴らしい。旅行だとしても一眼レフを持ち運ぶなんて絶対無理な僕でも、これならどんな時でも気楽に持っていけるなと思いました。
「大好きかも」結論としてはそうなりました。このカメラ大好きかもしれません。
一方でこうしてまとめながら思うのは「自分の写真きつ・・」ということ。暗すぎるし、何が主役かもよくわからんし、Capture Oneで色いじればいいと思ってそう。大学生くらいの時と何も変わってない気がします。あとで見たら恥ずかしすぎるんだろうけど、記録用にあげておきます。
まぁでも、はじめて写真と長く付き合うことになるかもしれません。それぐらいちょうどいいサイズで、納得する絵を出してくれるのが、M11でした。
2023.12.04